基礎プログラミング演習
授業概要
制御構造、データ型、基本文といった基本構造と関数の概念、それらによって実現できる簡単なアルゴリズムの実装などについて学び、C言語の基本的な仕様とプログラミングの作法についての理解を得る。
また実際にそれらの機能を応用したプログラムの作成をUNIXシステム上で実習する。
授業の到達目標
「基礎プログラミング演習I」で得た知識を前提として、C 言語によるプログラミングについて継続的に学び、実用的なプログラムを書くために必要な知識・技能を習得する。
実際、情報処理を専門とする学生にとってプログラミング能力はほぼ必須である。今後の多くの専門科目でもプログラミング能力が要求されるものが多数あり、プログラミングを避けてこの先進めていくことはかなり困難だと言える。
逆にこの科目で良い成績を修める(あるいはともかく合格する)のは誤った到達目標である。
この科目では基礎的なプログラミングに関する知識と技術を習得し、操作を含めた訓練を行うが、それはこの科目のためではなくむしろ先に続く専門科目、卒業研究のためにある。
評定方法
定期試験(50%)と最終課題(50%)によって行う。